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| No.032 |
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施工監理について
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by
亀田 信昭 |
契約が終わりいよいよ着工の運びとなりました。
基礎工事が始まり建物の輪郭がはっきりし、そして構造躯体としての軸組みが始まりますと我が家が立体としてイメージできる様になります。屋根、外装、内装と工事は竣工完成へ向けて着々と進みますが、このように住宅の建築には工程に沿った正しい順序と段取りの中で一定の時間経過が必要です。
現在の住宅産業の前線である各作業現場における実情を観てみますと、コストまた時間等の厳しい制約の中で一様に余裕は感じられません。
工務店の現場監督さんも一生懸命に頑張っているとは思うのですが、現実には一人で実に多くの棟数を担当しており職人の手配、また材料の手配等々で忙殺されて、とても個々の住宅の品質管理まで手が廻らないのが実状なのです。また、その検査体制も施工する側とチェックする側は同じ会社で、云わば身内同志の例が多く検査も甘くなりがちです。実際には職人さんまかせで検査体制が機能していない事も多いのです。
建築主の多くの方は、初めての体験で漠然とした不安感の中で、私達に施工監理を依頼しに来られます。私たちは依頼を受けますと、最初に建築主さんとご一緒に、工務店さん側と全体の工程を含めて作業の進め方について打合せをした後に、着工していただきます。
ひと頃までは、第三者の検査機関が入る事で、中には身構える工務店さんもありましたが近頃では既に一般的な事になって来ました。
第三者のチェック機関が入る事により、職人さんを含めて工務店さん側に良い意味での緊張感が生じて『正しい施工を心掛けて頂ける』ようになる事が最大の目的です。
つまり、第三者の目 → 正しい施工 → 結果として指摘事項が殆どない・・・と言うのが理想なのです。何か不具合があって是正の指摘をして手直しをする・・・と言う前に正しい施工をして頂きたいのです。
多くの方にとって、人生の中でマイホームの建築は何度もあることではないと思います。その間の工事の進捗状況を「不必要な心配、不安感」を持つ事なく、この比較的長い時間経過をワクワクと楽しんで頂きたいと願っています。
人は誰でも物を作る(造る、創る)事に対して興味、関心がありますが、本来は心踊る楽しい事ですので、私たちと一緒にその過程を楽しんで頂くことが出来れば嬉しく思います。
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