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| No.009 |
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謄本の謎
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by鬼束
宜朗 |
先日、ある不動産の調査でT区管轄の法務局に行きました。
現地調査で建物の存在を確認したことから、法務局でその土地上の建物謄本を申請したところ、法務局の職員に「未登記ではないですか?その土地上の建物謄本はでてきません」との回答を受けました。
未登記なのかな、と思いましたが、どうしても納得できず、土地若しくは建物の所有者から当たってみようと思い、土地の地番と土地の所有者名を書いて再度申請しました。すると今度は建物謄本が上がってきました。
なぜこのようなことが起こったのか職員に聞きましたら、
「登記簿上、確かにその土地の地番(例えば1111番○)上には建物は存在しないのですが、建物が新築された後にその土地が分筆、合筆を繰り返し、建物の所在が番地(111番地)までの記載になっていたため」ということでした。
建物が古く、土地が複雑に分筆される場合などは上記のようなことが考えられるそうです。 |
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