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簡単なチェック項目 当日までの流れチェックポイントの写真一覧弊社の内覧会の特徴 お問合せ お申込み
【マンション内覧会 チェックリスト】
もともと業務用のものではあります(一部ユーザーさん向けに手直ししている部分もあります)が
ご参考になればと思い、公開させていただきます。


★一級建築士によるマンション内覧会立会いサービスはこちら→関東地区関西地区東海地区
外部玄関ポーチ
  ・床、壁について
    ■床材の長尺シートの浮き(端部が多い)、またタイルであれば浮きと目地の乱れ。
■外壁がタイルであれば、浮きのチェック、吹き付けであれば吹きムラ(色ムラ)など。
■玄関ドアー付近の壁タイルの目地の隙、穴、タイル面の汚れなどは気になる方が多い。
  ・天井について
    ■天井ボードの欠け、仕上げ材(粗面の吹付け系が多い)の色ムラ、またビス締めが無く、浮いている場合もある。
  ・門扉について
    ■支柱の取付及び開閉等の確認、ハンドル及び掛け金物の確認、また戸当たりなどの確認。
■親子扉の場合はフランス落としの確認も必要。
  ・玄関ドアーまわり
    ■表面のキズ(特にハンドル周辺)、ドアー枠の塗装キズ、周囲コーキングの乱れ等。
■脇の一体型インターフォンの表面のキズ(表札なので気にする方が多い)
  ・共用廊下部分
    ■洋室のアルミサッシのキズ、汚れ。水切り皿板端部と外壁の取り合いが雑になりがち。
■面格子の取付状況の確認(揺すってみる)また格子の無残な曲りキズ等はよくある。
■サッシ下部AC置き場の床まわり及び上裏の隅の部分が雑になりがち。
  ・MB、トランクルーム
    ■枠と扉の塗装ムラと塗装キズが目立つ。
■ドアーのストッパーの確認(開くと玄関ドアーに当たりそう、など)
■トランクルーム内部にて、枠まわりのモルタル詰めが不十分で雑な場合がある。
■MB内部配管にて、給水管が保温されている確認する。
■MB内部の床が共用廊下の床面より「下がり気味」となっている場合は要注意。
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玄関
  ・玄関ドアー関連について
    ■鍵の施錠の確認、ドアーガード、ドアースコープ等の確認。
■扉表面のキズ。
■扉の開閉スピードを依頼者と一緒に確認する事(一般的には二段階調整で終速を遅く)。
  ・下足入れの下部について
    ■下足入れの下部を覗いて見る。
■作業がやり辛い事から横着な仕事に成りがちです。クロスの汚れ、隙、浮き、巾木との取合いの乱れ、また床材の目地処理が雑等々。
  ・下足入れ廻りについて
    ■扉の建付−両開き戸の中央の召合せ(下方の開き)、扉の面合せ、扉のレベル等の乱れ、また 扉は鏡面仕上が多いですが線状のキズが多い(扉裏共)。玄関なので気にされる方が多い。
■内部の可動棚を全て動かしてみる、端部の欠けたキズ 及び めくれ等が多い。
  ・床廻りについて
    ■石貼、タイル貼などの割れと欠けの有無、目地処理の確認、またタイルの場合は浮きの確認も必要。
■特に下足入れの下部は仕上り面及び目地等が雑になりがちです。
■玄関SDの沓摺りとの取合い廻りも処理が雑ですと、大変目立つことになります。
  ・玄関上框等について
    ■玄関上框(石の場合)の欠損キズ、及び上框と廊下フローリングの取り合いの乱れ。
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廊下
    ■玄関に立って廊下からリビング入口に向かって逆光になるために、床のキズ、ワックスの斑が大変良く目立つことが多い。
■同様に壁のクロス、および天井のクロスの下地不良、また糊の付着などが目立つ。
■物入れまわりについては、扉の建付け‐両開きの中央の召し合わせ(下方の開き)、扉の面合わせ、扉のレベル等の乱れ、また内部の可動棚をすべて動かしてみる。端部の欠けたキズ、およびめくれが多い。可動棚が固くて動かないことがある。またダボがないこともある。
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リビング・ダイニング
  ・キッチンにハッチカウンターがある場合は
    ■カウンターの反りの確認(端から長手方向に睨む、また 水平器を当てる)。
■カウンター表面のキズ(主婦としては当然ながら誰でも同様に気にされる方が多い)。
■カウンター裏面の確認(裏面とクロス取合の隙、浮き、ブラケット周辺の乱れ)。
■カウンター裏面にて、ブラケットの取付ビス頭の出張りに注意する事。
(カウンター下に幼児が入り頭を怪我する可能性があるので触手確認する)。
  ・その他
    ■ピクチャーレール端部と壁及び天井クロスとの取合いが雑になりがち。
■カーテンボックス周辺のクロスの乱れ(特にクロス巻込み部の出隅の浮きなど)
■カーテンボックスのレールの取付の確認。
■バルコニー側の掃き出しサッシにてサッシ下枠と床フローリングが同一面の場合は、不陸等の乱れがあると大変目立つことになる。
■家族の集まる部屋で過ごす時間も長いので、内装クロスのジョイント等の程度は、この部屋では特にしっかり確認する。
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キッチン
  ・配水管について
    ■水を暫らく流しておいてキャビネット内の排水管を触ってみる事。
(時間があれば充分に水を貯めて一気に流してみると良い。但し、シンクにオーバーフローが無い場合は水をあふれさせない様に注意が必要)。
  ・給水栓について
    ■給水栓シャワーホースの引き出しと収納の確認。また下部キャビネット内にホースの水受けタンク(またはトレイ)の有無の確認、及び水受けタンク内へのホースの収納確認。
■給水栓の首振りがシンクの範囲を超えている場合はシンクの外に水を流す危険が潜んでいます。是正の可否を確認する(首振りの角度が調整可能であれば対応してもらう。ディスポーザーが標準設置でスイッチを入れると自動的に給水されるタイプの場合は特に要注意)。
  ・ハッチがある場合は
    ■ハッチがカウンター下面と流し台トップのバックガード取合い部分のシールの乱れ、シール切れ、隙、穴等。また、全くシールされていない場合もある。
  ・流し台廻りについて
    ■流し台廻りのシールの乱れ(流し台の両端、キャビネットの両端等)。
■流し台の台輪の汚れ、捲れキズ、床との隙間(長いので隙間の大小が目立つ場合あり)。
■流し台内部の床下点検口が簡単に開く場合(または業者に開けてもらい)、内部を見る。配管の施工状況を見る程度で分かることは少ないとは思いますが、状況は確認できます。
  ・吊戸棚および下部キャビネットの扉の建付とキズ等について
   

■吊戸棚及び下部キャビネットの扉の建付とキズ等をよく見る事。
■両開きの中央の召合せ(下方の開き)、扉の面合せ、扉のレベル等の乱れ。また 内部の可動棚を全て動かしてみる。端部に欠けたキズは多い。
■また下部キャビネットは開き戸と引出しが混在している場合は表面が乱れがちです。
■扉が鏡面仕上の場合は線状のキズが目立ちます。また扉裏のキズも奥様方は気にされる人が多いです。
■扉を開けた時に壁等に当たる事が多い。せめて涙目(バンポン)程度の対応はして欲しいものです。

  ・下部キャビネット内部について
   

■下部キャビネット内部に給水、排水管と底板の取り合いでカバーのない場合がある。
(取り付けを忘れている場合がる。)

  ・壁タイル・パネル等について
    ■壁タイルの欠損、目地の隙、目地材等の付着物の汚れ等。
■壁タイル、又はパネルと見切り縁の取合い、また壁クロスの取合い周辺に乱れが多い。
■レンジフードのフロントパネルはキズが多い。またコンロの操作パネル周辺も同様。
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和室
    ■ふすまの建付け(押入、及びLD、廊下出入口 及び 戸袋側も同様に確認)、及び 反り。
■天袋の襖は滑りが重い場合が多い。(天袋は敷居滑りを省略している場合が多い)。
■LD側のコーナー型(2枚+1枚等)のコーナー召合せ部分の隙、反りの確認。
■同上コーナー部分の鴨居の角の開き。(留取合いの部分の開き)
■付長押のレベルの確認。(目視で違和感があれば実測すること)
■押入にて、天袋がある場合の中鴨居が固定されていなくて、中央部が動くことがあります。これで良いのですが、担当係員から説明を受け、正しく理解されてください。
■畳のほつれ、畳ヘリの捩れシワ。
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洋室
    ■内掛錠(ナイトラッチ等)の掛り具合と滑りの確認。また 戸当り及びストッパーの確認。
■カーテンボックスのレールの取付けの確認。
■クローゼット廻りについては、扉の建付を確認。
(両開きの中央の召し合せ(下方の開き)、扉の面合わせ、扉のレベル等の乱れ。また、内部の可動棚をすべて動かしてみること。端部に欠けたキズは多い。可動棚が固くて動かないことがある。またダボがないこともある。)
■クローゼットが折戸の場合は、上部レール及び下部レールにビスがない場合がある。また、両端の枠がL型枠の場合も同様にビスがないことがある。
■24時間換気およびACスリーブの取付状況の確認。
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収納室関係
  ・洋室のウォークインクローゼットについて
    ■枕棚の上面の確認(框及び棚面のキズ、棚面と壁の大き過ぎる隙間等)。
■ハンガーパイプの取付状況、両端のビスの確認。
■入口が引戸の場合、建付に乱れがあると枠との隙間から照明の光が漏れて大変目立つ。
  ・納戸について
    ■洋室、洋室のウォークインクローゼット等と概ね同様。
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洗面室
  ・洗面台、洗面台廻りについて
    ■洗面台の水は暫らく流しておいてキャビネット内の排水管を触ってみる事。
■また、給水栓を全開にしてオーバーフローまで水を貯めてオーバーフローも確認する。そして 一気に流してみると良い。給水口を全開で貯水がオーバーフローを超える場合は要調整。(その場を離れない事。)
■洗面ボウルに水を貯めて(テープ等で印をつけて)水漏れのチェック(余り早く減るようだと困る)。
■給水栓シャワーホースの引き出しと収納の確認。また下部キャビネット内にホースの水受けタンク(またはトレイ)の有無の確認。
■洗面台廻りのシールの乱れ(洗面台の両端、キャビネットの両端等)
■洗面台のカウンターと壁が直角ではない場合は、シールで強調されて大変目立つ。
■三面鏡の建付(召し合せ(下方の開き)、鏡面を合わす、レベル及びガタつきの確認)
■洗面の台輪の汚れ、めくれキズ、床との隙間。
■洗面台下部の台輪部分がヘルスメーター置場となっている場合は、奥の方が見えないので雑な仕事になっている場合が多い。
  ・下部キャビネットについて
    ■下部キャビネット内部にて給水、排水管と底板の取り合いで配管の周囲にカバーのない場合の確認。取付けを忘れている場合。
■下部キャビネットの扉の建付とキズ等をよく見る事。
■両開きの中央の召合せ(下方の開き)、扉の面合せ、扉のレベル等の乱れ。
■また下部キャビネットは開き戸と引出しが混在している場合は表面が乱れがちです。  
■扉を開けた時に壁等に当たる事が多い。せめて涙目(バンポン)程度の対応はして欲しいものです。
  ・洗濯機用防水パンが設置されている場合
    ■据付の確認(ガタツキ及び壁と斜めになっている場合等)。
  ・床について
    ■床がCFシートの場合は下地合板の目違い(ビス頭も同様)があると大変に目立つ。
■床CFシートとドアー枠周辺はカットが雑に成り勝ちで取合いの隙が目立つ事が多い。
■巾木がソフト巾木の場合は端部の剥がれ、浮きが多い。(下端の波打ち状態も目立つ)
  ・入口が引戸の場合
    ■建付不良から、内掛錠が掛からない場合がある(多いです)。
  ・収納庫(リネン庫)廻りについて
    ■扉の建付−両開きの中央の召合せ(下方の開き)、扉の面合せ、扉のレベル等の乱れ、また 内部の可動棚を全て動かしてみる、端部に欠けたキズは多い。
■可動棚が固くて動かない事がある。またダボがない事もある。
  ・床下点検口の確認について
    ■洗面台下部キャビネット内部の床下点検口が簡単に開く場合は開けてみる。配管の状況をみる程度で分かることは少ないかと思いますが、施工状況を知ることはできます。
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浴室(ユニットバスの場合)
  ・バスタブについて
    ■バスタブの水漏れのチェック(底から15〜20cm程度にテープを張って下端まで水を貯めて暫らく置いて依頼者と一緒に確認する)。
■できれば自動設定いっぱいまでの水張りが望ましいと思いますが、時間との相談です。
  ・壁パネル、天井パネルについて
    ■キズ、汚れ。
  ・入口ドアーについて
    ■ドアー枠のビス頭の確認(出張り、斜め、ビス山の潰れ 等)
■内掛錠の掛り具合の確認、また枠周辺のゴムパッキンの歪みと捩れ、汚れ等。
■扉の框表面のキズ(アルミ表面の焼付塗装のキズ等)。
■入口ドアーのパニックオープンの仕掛けをゼネコンから説明を受けて、理解して下さい。
  ・天井点検口について
    ■天井点検口は、可能であれば開けて見る事。配管、ダクト等の施工状況が分かります。
■ダクト等の接続に疑いがあれば、ゼネコンに脚立を用意してもらい、ダクトのエアー漏れ等をチェックする。
■天井内を覗いて、換気ダクトと間仕切りのスタッドが接触していないか確認することも必要。(脚立は業者に依頼すれば用意してくれます)
  ・換気コントロールパネルについて
    ■換気、乾燥、暖房、涼風、24時間換気等の作動の確認。
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トイレ
  ・吊戸棚の扉について
    ■建付状況の確認(召合せ、レベル、扉面等、また内部のキズ等)。
  ・入口ドアー廻りについて
    ■入口ドアーの表示付内掛錠の掛り具合と滑りの確認。またストッパーの確認。
■床材がCFシートの場合は入口ドアー枠廻りのカットが雑で隙間が目立つ場合が多い。
■巾木がソフト巾木の場合は、ドアー枠付近及び遇部は浮きと剥がれが多い。
  ・便器について
    ■便器の据付状況の確認。
■洗浄水を流すリモコンの作動確認。
  ・ペーパーホルダー、タオル掛け、手摺等について
    ■取付け状況の確認。
  ・手洗器がある場合
    ■水を流してみる、そして排水管を触手してみる。
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バルコニー(及び サービスバルコニー)
  ・床、全般について
    ■床の水勾配の確認(目視で疑いがあれば水を流してみる事も必要)。
■先端の排水溝の中の水勾配が不十分で、たっぷり水がたまっているけーすもある。
(ゼネコンにバケツを用意してもらい、全面に散水して水たまりのチェックをするとよい)
■ACドレーンの排水で、溝レールから外れて流れる場合は当然是正させてください。
■床長尺シートの端部の剥がれ(特に水下の端部)及びシート継目は溶接されているか確認すること。また、竪樋周辺の長尺シートはカットが雑になりがち。
■竪樋周囲の処理がされていない、また雑で下の住戸が見える場合がある。充填処理をさせること。
■住戸境の隔て板と外壁の取り合いの隙間が大きく、隣が丸見えの場合がある。なんとかして貰いたいものです。
  ・その他について
    ■金属手摺の取付状況の確認。(手で揺すって確認する)
■物干金物の取付状況の確認。
■アルミサッシのキズ、汚れ、コーキング乱れ、硝子シールの乱れ。
■外壁のタイルの浮き、目地の隙、穴、また吹き付けタイルの補修跡の色斑など。
■手すり支柱の柱脚下部のカバーがない(その部分だけ忘れているケース。一方、最初からカバーを設置しないのが標準のマンションも多い)
■コンクリート躯体の出隅が欠損したまま外装材を吹き付けている場合(気にされる方が多いですが、程度問題です)
■バルコニー裏先端かた入射角度45°より下部の外壁面(雨かかりの部分)に取り付けられている設備関連スリーブ等の周囲のコーキングの確認。特に妻側は庇の出巾が小さい場合が多いので注意を要する。
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AC室外機置き場
    ■上記バルコニーと同様。
■外に出ることが無いので全体的に雑な場合が多い。
■また清掃も不十分になりがちである。
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ルーフバルコニー
    ■金属手すりの取付状況の確認(下部横桟の下が大きく開いて、幼児が危険な場合がある)。
■防水立ち上がり部分及びあごの部分の施工状況の確認。防水押えコンクリート及び伸縮目地の施工状況の確認。
そして、足跡などの痕跡があれば除去を依頼すること。
■アルミサッシ上部の小庇と外壁タイルの取り合いの乱れなど。
■その他、一般のバルコニーと同様。
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仕上げ関係について
  ・床フローリングについて
    ■床鳴りの確認
■ジョイントの部分の隙間 及び盛上り、床と巾木下端の余りに目立つ隙間の乱れ。
■キズ、ワックスのムラと汚れ等、逆光で見ると良く判る事が多い。
(感じ方に個人差があり普段の生活の目線で判る程度のモノにとどめた方が良い場合もある)
■ロットの違いによる仕上がり色の違いが目立つ場合がある(張替えた時に起き易い)。
  ・カーペットについて
    ■捩れ等があり均一でない場合がある。不用意なシミ等が目立つ場合がある。
  ・床クッションフロアーについて
    ■下地の乱れが(下地合板の目違い、ビス頭等)表面に出易い。また、端部の浮き。
■また、ドアー枠周辺はカットが雑に成り勝ちで取合の隙が目立つ事が多い。
  ・畳敷きについて
    ■多くの場合は化学畳のため畳床はスタイロフォームで、一般的に厚さは薄い。
■畳表の解れ、皺、畳縁の捩れと皺等。
■畳敷きの下地の確認(防湿シートの確認)。畳をはがして確認できれば一番良いのですが、大変なので、担当係員に質問して説明を受けてください。
  ・巾木について
    ■木質系の巾木:出隅の開きとササクレが目立つ。そして 入隅の隙。
■ソフト巾木 :端部の剥がれと浮き、また下部が波打って目立つ場合がある。
■片引き戸の戸袋部分の壁にて巾木を省略している場合が多い。巾木は付けるべきだと思いますが・・・。
  ・壁ビニールクロスについて
    ■AW額縁、ドアー枠廻りの取合にて、隙間、浮き等。また 枠に付着したパテの除去。
■ドアー枠の脇で特に小壁が50mm程度の場合はヘラが入らない事により、殆ど上から下まで押えが不充分で浮いている事多い。
■ またドアー上枠上面とクロスの取合は見えない事から殆ど隙間ができている。
■継手については1.0m位離れてチェックする(感じ方に個人差が大きい)。
■ロット違いによるトーンの違和感がある場合は張替えを依頼する事。
■下地の不良による凸(点の場合、線と面の場合 またビス頭が目に付く事もある。)
■出隅部分のクロスのキズ 及び 浮き、そして汚れ。
■入隅部分を丸く張ってクロスが浮いている場合(指で押すと破れる状態)はシッカリ指摘する事。
■クロスの補修で数センチ角の「切り張り」をしている場合がありますが、どんなに上手であっても、新築ですので張替えを指示する事。
  ・天井ビニールクロスについて
    ■概ね壁のビニールクロスと同様。
■廊下からリビング方向を見ると逆光となるため、天井に付着したのり、汚れ等は目立つ。
■天井クロスのジョイント、下地不良、凸等は目立つ。
■壁と天井の取合の入隅部分の乱れ、入隅の隙、クロスの浮き等、押さえが不十分で波打ち状態が目立つ等々。
  ・壁のタイル貼(キッチン、洗面室など)
    ■タイルの貼面の乱れ(凹凸が目立つケース)、目地材の付着汚れなど。
■目地処理が雑、目地の穴、目地の隙、また端部の欠損、割れ、など。
  ・壁、キッチンパネル
    ■光沢のあるパネルが多いですが、擦ったような跡がキズ状で目立つことが多い。
■端部のササクレ及び見切り縁との取り合いの乱れ。
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建具関係について
  ・玄関ドアーについて
    ■建付けの確認、鍵の施錠の確認、ドアーガード、ドアースコープ等の確認。
■扉面の線状のキズ、凹みキズ(光の方向で大変に目立つ場合あり)、ハンドル周辺のキズも目立つ。
■スチール枠の塗装のムラと擦ったキズ。また、アングル部分のビスの乱れ及び塗装のはみ出しによる額縁のペンキ汚れ。
■開閉スピードの確認。感じ方に個人差が大きいので、実際の生活を思い浮かべて出入りを確認してください。(一般的には2段階調整で、終速を遅く)
■気密性の確認(下記のアルミサッシと同様の方法で確認)
  ・アルミサッシについて
    ■建付けの確認(竪枠と障子に対するもの、指詰め防止は同時に当たっているか、等々)
■気密性の確認(レンジフードの強排気による笛吹き現象など)
■開閉の滑りの確認、開閉時の異音の確認、クレセントの締り具合の確認、周囲ビスの確認(斜め、ビス山の潰れ、ビスがない等)。
■戸尻と上下のストッパー当たり方の確認(上下が同時に当たらず隙間ができている)
■稀にガラスにキズがある。また ガラスのシール、ビート等の乱れ。
■アルミ枠のキズ(縦枠、下枠の曲がり、線状のキズ、等々)。
■網戸の開閉の滑り、開閉時の異音、ネットの破れと捩れ、ネットのヒゲの切り残し等。
■妻住戸の場合の腰窓にて、内側に設置した窓手摺の取付状況の確認(左右の遊び等)
■アルミサッシの気密性の確認については、気密ゴムの取付状態をチェックする。また、すべての窓と給気口を閉めた状態で、キッチンのレンジフードを「強」で運転する。そして、サッシの笛吹き音(ハウリング)、また空気の流れの有無等を確認する。
  ・木製建具(開き戸)について
    ■吊込み状況、枠とのバチリ、扉の反り、戸当りの掛り具合。
■ラッチの掛り(内掛錠共)、建具金物の取付、レバーハンドルが斜め、蝶番のビス締めの乱れ等々。
■扉の表面(面材)のキズ、四隅のぶつけたキズ、下部エッジ部分のめくれ、小口の剥がれ等々。
■三方枠の壁側の散取合いのクロス張りに伴うカッターキズは大変に多い。
■竪枠の頂部は切り放しのままで処理していないのが一般的ですが、このことは、手抜きではなく目線が届かない部分ということで、これが一般的な施工方法です。
  ・引き戸について
    ■建込み状況の確認。縦枠との隙間、引込戸の場合の枠との擦れ(引手が当る)、扉の反り、洗面室等の内掛錠の掛り具合。
■扉の表面(面材)のキズ、四隅のぶつけたキズ、下部エッジ部分のめくれ、小口の剥がれ等々。
■上枠の溝にて、樹脂等の溝レールを埋込んでいる場合は固定が不充分(手で引っ張ると抜ける、など)な場合は多い。また下部敷居のVレールが浮いていることもある。なお、住戸境の壁に近い引き戸の場合、扉の開閉時の音(引き戸の衝撃音)が隣の住戸に響くのでは?と気になる場合もある。ゴム系の戸当たり、またブレーキによる対応等の検討を依頼した方が良い場合もある。
  ・ふすまについて
    ■建込状況、縦枠との隙間、滑り、引込戸の場合の枠との擦れ(引手が当る)、反り。
■襖紙のしわ、桟のキズとササクレ、引手の取付け不良と歪み。
■桟が白木素地(樹脂等も多いが・・・)の場合は触手する際は汚れに注意する事。
  ・障子について
    ■建込み状況、縦枠との隙間、滑り、反り。
■障子紙のしわ、桟のキズとササクレ、引手の取付け不良と歪み。
■桟が白木素地の場合は触手する際は汚れに注意する事。
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機器を使った検査について
  ・ホルムアルデヒドの測定について
    ■LDのハッチカウンターの上(ない場合は近くの 床上1.0m付近)を計測場所とする。
■窓を閉める事、換気の類を全て止める事、無駄な人の出入りも制止(強制は出来ないが・・・)する事。
※ホルムアルデヒドは揮発性のものなので、夏季等で気温の高い時は、どうしても数値が高めになります。
※厚生労働省の指針は0.08ppmであるが、超えて0.09ppmが危険で、以下の0.07ppmで安心という性質のものではありません。0.01ppmでも敏感な人にとっては感じるかも知れないという性質のものです。
※計測のデータに関わらず換気については積極的に意識する事が大切、また引っ越すと現在使用している家具を持ち込む事から、この家具からも出ている可能性もあります。
参考までに「ppm」とは、英語で百万分の1を意味する言葉( parts per million ) の頭文字をとって作られた単位で、%(百分率)と同じように、百万分の1を単位とする比率の概念です。
1立方メートル の大気中に1立法センチメートルの気体が含まれている状態は、体積比率では百万分の1となり 1ppmと表示されます。
例えば、縦・横・高さがそれぞれ 1cm の小さな箱(サイコロ程度の大きさ)に入っていた気体が、縦・横・高さがそれぞれ 1m の大きな箱に入っている空気中に広がった状態が 1ppmです。
大雑把で乱暴な表現ですが、「 1 ppm 」とは、お風呂のバスタブ2杯分の水に小粒の角砂糖を1個溶かした程度の濃度と説明すると理解し易いと思います。
  ・床のレベルチェックについて
    ■主要な部屋(LD、洋室等)にて、各室4辺と中央の各ポイントを計測する。
■その他、キッチンの床、流し台トップ、ハッチカウンター、出窓カウンター及び玄関の上框等々を必要に応じて計測する。
※床の水平については「完全に水平な床」は存在しない。細かい「うねり」がある中で全体として水平を保持している。それが3/1000以内であれば許容の範囲。局部的には4/1000、5/1000はある。4/1000、5/1000が出ても水平器を板1枚程度移動して計測すると多くの場合3/1000以下になる事が多い(床の張替えは積極的にやる事が良い事とはいえない)。
  ・壁の垂直及び建具枠の垂直チェックについて
    ■主要な部屋(LD、洋室等)にて、各室の角(四隅)を各々の壁と平行に計測する。
■また、各室の入口ドアー枠(特にLD入口のドアー枠は必ず計測)と家具等をおいて壁の傾斜が目立ちそうな箇所、そしてLDのアルミサッシ及び玄関ドアー等も必要に応じて計測すると良い。  
■床と同様に完全に垂直な壁は存在しない。床から2.0mの高さの部分にて3/1000の中であれば許容の範囲である。
※壁の場合は3/1000を超えるケースはそんなに多くはないと思いますが、ただし住戸境のRC壁に直仕上げをしている場合はレベル3(6/1000)を超えることは時としてあります。
(このケースは構造壁なのでRC壁を壊すことは不可能です。薄塗りモルタルを塗って手直しすることは可能ですが対応をゼネコンと協議してください。)
  ・床のレベル及び壁の垂直等の技術的基準について
    ■建設省告示 1653号『住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準』をページ末尾に転記致しましたので参照して下さい(床、壁の傾斜に関する部分の抜粋です)。
■これは、構造耐力上主要な部分についての技術的基準ということですが、参考にしていください。
■マンションの一般的な床は、細かい凹凸が無数にあって、その中で全体の水平を保持しているのが実情です。特に床の傾斜を3mで判断すると、多くの場合はこの中で収まってしまいますが、局所的でも常識を超える数値の場合は指摘してください。
  ・騒音のチェックについて
    〜依頼者様からご要望があれば機器を持参して計測しております〜
■外部の音を計測して、サッシを閉めて(換気等は止めて)室内の計測をする。その落差でサッシの防音性能を知る事ができるが、音は感じ方に個人差があり、感覚的な部分が大きい。
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設備関係の検査について
  ・給水、排水のチェックについて
    ■キッチン、洗面室、トイレの手洗い等 シンクのある部分は暫く水を流してみる事。
■オーバーフローがある場合は、給水栓を全開にして目一杯に水を貯めてオーバーフローを超えて水が貯まらないことも確認する。(その場を離れることなく絶対に溢れさせないように注意して下さい。尤も溢れるような調整では困るのですが・・・)
■そして 一気に流して排水を確認する。そして、排水管のトラップの部分を触手して水漏れの有無を確認する(床下点検口を開けて床下の確認が出来れば更に良い)。
■浴室バスタブ、洗面台シンクはテープ等で目印をつけて水を貯めて水位のチェック。
■トイレは水を流してみる程度、手洗いも同様に水を流してみる事。
  ・換気のチェックについて
    ■キッチンのレンジフードの作動確認。給気口の空気流入を確認。
■また、バルコニー等にある換気口にテープをあてて風の流れを確認する。(テープが強く風になびくか確認)
■浴室、脱衣室、トイレ等の換気もスイッチを入れて、音、またティッシュペーパーを当てて吸い込みの状態で作動を確認する。
■排気口の風量が極端に弱いと、ダクトの外れ、空気漏れ等を疑うことになる。脚立を用意してもらい、UBの天井点検口を覗いて確認、またゼネコンに確認してもらうこと。
■24時間換気もスイッチを入れて洋室の給気口からの空気の流入を確認する。
■給気口の作動確認、フィルターの確認。
※換気(給気)スリーブにて、外部のウェザーカバーはついているのに、室内側はボードで塞がれていて「給気口がない」というケースもあった。
※バルコニー等で排気と給気が近く、ショートサーキットが気になることがあります。また、共用廊下側で天井にある排気が直接に顔に感じられることがありますが、なかなか内覧会の時点では対応が難しいと思いますが、可能な是正(たとえば排気口の羽根の向きを変えるなどの対応)は依頼して良いと思います。
■マンションは気密性が高いことを体感してください。
※サッシおよび給気口など、すべてを閉めて室内を密封状態にしてキッチンのレンジフードを「強」で作動させる。LD等にある給気口を開けて手をかざして風量の強さを確認してください。
※また、再び閉めて密封状態を作って、サッシ及び玄関ドアーを開けてください。室内が負圧になることにより、サッシ及び玄関ドアーの開閉が重くなる現象を体感することで、マンションは気密性が高いことが理解できると思います。
※また、あまり気密性に変化がないと感じられるときは、レンジフードのダクトの接続を疑うべきでしょう。ただし、レンジフードがダクトによる「同時給排気」型の場合、または負圧に対応したパスがある場合は、上記の現象は体感できないので事前に確認しておくこと。
  ・電気関係のチェックについて
    ■インターフォンの作動確認(音声と映像の確認)。依頼者にお願いして、実際に会話してもらって確認する。
■スイッチプレート等の傾き、壁との隙間。
■各室のスイッチ等の入り、切り等の確認。
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「住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準」  国土交通省 告示 1653号

第3  各不具合事象ごとの基準

1 傾斜


次に掲げる部位の区分に応じ、それぞれ次に掲げる表の(ろ)項の住宅の種類ごとに掲げる不具合事象が発生している場合における構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性は、同表の(は)項に掲げるとおりとする。

(1)壁 又は柱

(い) (ろ) (は)
レベル 住宅の種類 構造耐力上
主要な部分に瑕疵が
存する可能性
木造住宅、鉄骨造住宅、
鉄筋コンクリート造住宅又は鉄骨鉄筋コンクリート造住宅
1 3/1000未満の勾配(凹凸の少ない仕上げによる壁又は柱の表面と、その面と垂直な鉛直面との交差する線(2m程度以上の長さのものに限る。)の鉛直線に対する角度をいう。以下この表において同じ。)の傾斜 低い。
2 3/1000以上6/1000未満の勾配の傾斜 一定程度存する。
3 6/1000以上の勾配の傾斜 高い。

(2)床(排水等の目的で勾配が付されているものを除く。)

(い) (ろ) (は)
レベル 住宅の種類 構造耐力上
主要な部分に瑕疵が
存する可能性
木造住宅、鉄骨造住宅、
鉄筋コンクリート造住宅又は鉄骨鉄筋コンクリート造住宅
1 3/1000未満の勾配(凹凸の少ない仕上げによる床の表面における2点(3m程度以上離れているものに限る。)の間を結ぶ直線の水平線に対する角度をいう。以下この表において同じ。)の傾斜 低い。
2 3/1000以上6/1000未満の勾配の傾斜 一定程度存する。
3 6/1000以上の勾配の傾斜 高い。


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