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不動産売却で失敗しないためには?
不動産を売却する時には「適正価格」で「早期に」売却すること。
それが何よりも大切です。
ここでは、よくある失敗例をご紹介した上で、
アドバイスをさせていただきます。
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どんなふうに損をしてしまうのか?
〜不動産売却にありがちな失敗例〜
マンションを売りたい人がいます。戸建住宅を購入するので、マンションを売却して頭金に充当するつもりです。何社かに依頼してマンションの査定をしてもらいました。FAXだけで査定してくれる大手不動産業者もいました。
査定額をみて驚きました。各社の査定額は、ほとんどがローンの残額より低いものだったからです。これではマンションを売却して頭金にするどころか、売却してもローンは残ってしまう勘定になります。
1社だけ、ローンの残債を支払っても少し頭金に充当できる査定額を提示してくれた業者がいました。例のFaxで査定してくれた大手不動産業者でした。テレビでも宣伝しているし安心だという気持ちもあり、その会社の営業マンを呼んで話を聞きました。
当社は全国にネットワークがあるので売れる自信があります。中古マンションを探しているお客様も大勢いらっしゃいますし、このマンションは人気が高く、1年前にも7階のお部屋を決めさせていただきました。万が一売れなかったら弊社の買取システムがありますから安心してください。
営業マンが誠実そうな人で、会社も大きく安心感があったので、専任媒介契約を結びました。新しい家の購入の件も進んでおり、少しでも早くマンションを高く売る必要があったからです。
契約をしてから2週間が経ち、営業マンから電話がありました。次の日曜日にお客様をご案内したいという内容でした。
少しでも気に入ってもらうために、土曜日に家族全員で家中を掃除しました。日曜日も朝早くから起きて、汚れのひどい浴槽やキッチンセットを磨きあげました。
2時に営業マンが30代前半の夫婦と思われるお客を連れてきたのですが、ものの5分と経たないうちに帰ってしまいました。
夜になって営業マンから電話が入りました。断りの電話でした。間取りは気に入ってもらったのですが、予算的に少しオーバーするとのことでした。
2ヶ月の間に4組のお客が来ましたが、やはり契約には至りませんでした。
その後、売値を下げたにもかかわらずマンションは売れず、戸建住宅の頭金は親族に借りて工面し、引越しを済ませました。
結局、マンションは当初査定額の6割程度の額で、例の営業マンのいる会社に買い取ってもらうしかありませんでした。
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適正価格で早期売却を!
〜失敗しないためのアドバイス〜
- 大手から中小にいたる不動産業者の多くが、中古マンションの査定に「FAXによる査定」を取り入れています。現地や専有部分を見もしないで妥当な査定額を算定することができるのでしょうか。
査定額を決めるときには現地や専有部分を見てもらった上、文書でその根拠を示してもらうことが重要です。
- 不動産業者は売買の委任を貰うために、この額では売れないと心で思っていても、あなたが提示する売値を重視しようとします。なぜなら、売れなければ後で売値を下げればいいからです。まずは委任を貰うのが重要なことなのです。高い売値をつければ売れ残るのは当然です。
- あなたが自分の不動産を出来る限り早く高く売りたいのと同様に、買う人は出来るだけ安く不動産を手に入れたいと思っています。
あなたは自分の不動産を購入した時の価格は知っていても、今、近隣の不動産が幾らくらいしているのか了知していないことが多いでしょう。買った時の価格に囚われていることも多いでしょう。
しかし、買う人は不動産業者にいろいろと案内されて、現在の地域の相場感などをあなたより知っていることが多いのです。
だから、あなたの思う価格では売れないことが多いのです(情報の非対称性)。
- 上の文章で営業マンが1年前に同じマンションを売った実績があるということですが、不動産の価格は常に変動の過程にあって1年前の価格と現在の価格は大きく異なることも多いのです。
現状、特に中古マンションは下落幅が大きいので、1年の期間経過に伴う価格下落を十分に査定額に反映する必要があります。
プロの眼・不動産調査では、不動産の売却に伴う一般の売主の方々をサポートするために、不動産調査報告書で適正な売却価格をご提示させていただきます。
ただし、不動産取引はあいたい取引が一般的であるために、適正価格で売却が可能であるとは限りません。取引の際の参考資料としてご利用いただければ幸いと考えます。
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